Nexus Player

仕事と趣味の共通点として、デジタルガジェットがあげられます。
今までは、法人向けの製品を作ったり売ったりしていたのですが、
大学時代はやはり個人向けの製品が大好きでした。
当時はH.264 もまだ出だしだったし、アナログチューナーもまだまだ現役
エンコード・DLNAなんて言うものが流行っていた時代でもありました。
今は時代遅れですが、過去からの経験からまずはセットトップボックスについて紹介をしていきたいと思います。

まずはASUS製のNexus Playerを紹介したいと思います。
ソフトバンクが販売しておりました。
google のNexusシリーズということだけあり、スタートから頻繁に
バージョンアップを繰り返して、最新版はAndroidTV8.0まで上がっています。

後継機もなかったため、まだまだ現役と言いたいですが、さすがに4Kにも対応しておりませんし、H.265のハードウェアデコードにも対応していない。
さらにAMAZONとの戦争に巻き込まれ、ChromeCastやGoogleHomeのソリューションに追いやられ、かわいそうな運命に。
AndroidTVとしては成功を収めてますが、STBとしては、後継が出ない始末。

そもそもAndoroidOSのVerが上がり続けた理由もx86のエバレーションボードが
なかったためともいわれています。

後継機としてXiaomiのMiboxを選ぶ方もいますが、こちらも欠点が結構あり。。。それは後日ご報告したいと思います。


Nexus Playerのスペック

OS ver (2019年11月20日現在) 8.0
CPU Intel Atom 1.8GHz
3DMark ベンチ 675
GPU Imagination PowerVR Series 6
メモリ容量 1GB
フラッシュ容量 8GB
LAN端子 FALSE
無線規格 ac a n g b
アンテナ数 2×2
HDMI 1 (CEC HDCP対応)
Bluetooth ver4.1
RCA アナログAV FALSE
USB3.0 FALSE
USB2.0 FALSE
マイクロB(Host) TRUE
SDカードスロット FALSE
電源 ACアダプター 12V

Nexusシリーズだけあって、抑えているところは抑えているがいたってシンプル
マイクロBのホストがついているのがちょっと特徴といったところ。
DRAMが1G フラッシュ容量が8GBなので少しゲーム系を入れてしまうと苦しくなってきてしまうところがありますが、 ATOMのハードウェアデコードエンジンが当時としては優秀でKodi等を入れても結構快適に動かすことができていました。

現在私の手元でも動かしていますが、最近は稼働要素がかなり減っています。

マイクロBのホスト認識で一般的なマウス・キーボード等は認識
IBMのウルトラナビも認識します。もちろんSDカードリーダーをつければ
エクスターナルストレージとして認識も可能です。

Nexus Player アプリ稼働状況

google Play Store 対応
youtube 対応
DTV 対応
Dアニメストア 対応
Gyao 対応
AMEBATV 対応
TVer 対応
プライムビデオ 非対応
トルネmobile 対応
マイクロソフト RDP 対応(直接インストール)

(管理者実機による調べ 2019年11月20日現在)

アプリの動作確認に関しては プライムビデオを除き対応されている状況。
日本国内で使うには満足できるかと思います。
そういった意味では今でも現役といえるのかもしれません。

特にトルネMobileがAndroidTVに対応して以降は神機になっています。
トルネmobileの番組表の軽快さと、リモコン操作の快適性が合わさり、
ViteTVの代わりといっても過言ではないと思います。
(SONYよ、Nasneをなんでやめてしまったのか。)

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