Magicseeの概要

私の購入判断基準からMagicSeeの製品を買うかどうか見ていきましょう

会社のWEBページがしっかりしているか

Magicseeで検索すると、一応HPが見えるのだが、 OEM ODMの文字
これは、自分のブランドでは売れない為、他のブランドで売ってもらう事を
意味します。(要は下請けであることをWEBページのトップで行ってしまっている。)
怪しいポイント+1

Magicseeのホームページ 内容がほぼない。

Youtubeなどでレビュー動画があるか

ある程度実績のあるメーカの場合、海外の人たちがYoutubeに動画を上げている場合が多いです。
もちろんプロモーションでただ配りしたものも含まれますが、ある程度自信があったり、売り逃げを考えず
商売をしている形になりますが、Magicseeはほぼありませんでした。
怪しいポイント+1

Gearbestの販売施策動画がトップ
このレビューはかなりまともにされていて、英語苦手な私でも状況は理解できた。

過去に複数の製品を出しているか

Magicseeの販売しているAndroidBOX はAmlogic版とRockchip版の2種類のCPUのモデルがあり、
1つのH/Wでソフトウェア共通化を行っているわけではなさそうです。
ただし、

ほかの製品に対して異常に安くないか

Magicseeの製品と似た製品群を並べてみて、以上に安くないか確認を確認していきます。

  製品 CPU メモリ 価格
Magicsee N5 S905x 2G $33
Mecool KM8 S905x 2G $42.54
Magicsee N5 Nova RK3318 4G $40
H96 H96 MAX RK3318 4G $43
Magicsee N5 Plus S905x3 4G $60
Tanix TX3 S985x3 4G $44

N5 PlusはHDDを搭載できる分高くなっていますが、他の製品に関してはさほど安い印象は持ちません。
ですので、H/Wの一定品質は保たれている可能性が高いです。

製品イメージ図にCADが使用されていないか

結構見かけるのですが、明らかにCAD図をそのまま製品画像にしている製品が多々あります。
これは製品完成前に商品販売を開始している場合があり、納期が未定だったり、
筐体の品質に保証ができない場合が多いです。

N5 Plusの製品画像 明らかにCADで書いたデザイン

筆者感想

上記5点から総合すると、 3/5に怪しい部分があり、
スペック情報だけで購入はある程度のリスクがあると考えるメーカです。
ただしN5 PlusについてはAndroidBOXにもかかわらず、HDDが搭載できる不思議な製品だったので、
筆者は手を出してみました。(レビューは後日公開)