Magicsee N5 Plus

Magicsee について

Magicseeについて詳しく依然記載をしましたが、評価基準としては3/5怪しいポイントがあります。
基本的には期待して買わないほうが良い製品だと考えます。

“Magicseeについて”

https://minimumlab.work/wp-admin/post.php?post=377&action=edit

N5 Plusの何がいいの?

じゃぁ有象無象の中でなぜこの製品を選択したのか、簡単に説明します。

HDDが搭載可能

N5 Plusの大きな特徴として、SATAのHDDが搭載可能です。
基盤を確認したわけではありませんが、おそらくUSB→SATA変換されたものと考えますが、
AndroidBOXでHDDを搭載できるものはほとんどありませんので、ちょっと驚きで購入してしまいました。

光デジタル音声出力対応

光デジタル音声出力にも対応しており、アンプなど別枠で用意している人には最適かもしれません。
(一般的にTVにつける場合はHDMIで1本出力の為、関係ありませんが)

Amlogic 905×3 搭載

Amlogic 905×3は 2019年に出た最新世代で、 Cortex-A55 を搭載した最新CPUです。
これにより速度の向上が見込まれます。また、メモリも4G搭載しており、H/Wとしては十分です。

実機確認

HDDを搭載できる変わり者として実際に購入してみました。

GearBestで購入、少しへこみはあるが、普通の箱(少しデカい)
背面 左から 無線アンテナ LAN端子 光デジタル音声出力 アナログ音声出力 HDMI 12V DCジャック 
側面にUSB2ポート及びマイクロSDカードのスロット。一般的な構造
HDD挿入場所 ねじ止めなどはなく、上からスポンジで押さえ込むのみ。(HDDを使うには若干する構造

Magicsee N5 plus スペック

H/Wスペック

 

OS ver (2019年11月20日現在) 9.0
CPU Amlogic S905X3
GPU Mail-G31 MP2
メモリ容量 4GB
フラッシュ容量 64GB
LAN端子 True
無線規格 ac a n g b
アンテナ数 1×1
HDMI 2,1 CEC HDCP
4K対応 TRUE
Bluetooth 4.1
RCA アナログAV True
オプティカルOUT true
USB3.0 1
USB2.0 1
マイクロB(Host) FALSE
SDカードスロット true
電源 12V ACアダプター

H/Wスペックを見ると、最新のCPUメモリ4G搭載と十分な機能を有していることがわかります
あとはソフトウェアの作りこみの問題です。


Magicsee N5 Plus アプリ稼働状況

 
google Play Store 対応
youtube 対応
DTV 非対応(アプリハングアップ)
Dアニメストア 非対応(接続できませんでしたのNG)
Gyao 非対応(root警告により起動不可)
AMEBATV 対応
TVer 対応
プライムビデオ 対応
トルネmobile 非対応(アプリハングアップ)
マイクロソフト RDP 対応

管理者実機にて確認 2020/01/14

デフォルトでroot化されているためか、多くのアプリケーションがハングアップ及び接続NGの状態
もちろん、AndroidTVではなくAndroidBOXなので、こうなることは想定しておりましたが、
さすがにショックでした。

不具合等

USB2.0が動作しない

実際USB2.0にマウス キーボードを取り付けましたが、動きませんでした。(USB3.0では動く)
ただし、SDカードリーダーやHDDでは起動できるため、KVMのスイッチの原因があります。

HDMIから出力される音が途切れる。

最初の段階ではHDMIの音声出力が途切れる問題がありましたが、後ほど解消しました。
理由不明

筆者感想

正直キワモノの上、品質にも問題あり。さらにRoot化されているため、多くのアプリが動かない状態です。
また、GUIもカスタマイズされておりQuick Menuでいじっれるかどうか。そんな製品でした。
H/Wの性能は高いため、快適に使用することはできるのですが、OSが邪魔をしている感じです。