Mecool KM7
目次
Mecool製AndroidBOXの比較表
Mecool について
日本にはすでにセットトップボックス市場はありません。なぜなら、デジタル化の際にコンテンツの保護を目的にガチガチに固めてしまった結果、
TVの録画したものネットワーク経由で見るという事を放棄してしまっため。
アナログ時代は、様々なメーカーが出していましたがほぼ消滅。
消滅した市場の中で、黒船的に来たのが Amazon・Google・Appleの3社
日本のセットトップボックス市場は正直この3社が独占している状態です。
しかし、世界に目を向けると、状況が異なります。
例えば中国であれば Amazon/Googleはほぼ活動できていません。
著作権保護?それなに?な状態で、安価にTVで見れるセットトップボックス市場が
成熟しています。 Mecool は有象無象のその中の一つです。(たぶん。。。)
Mecool KM7 の特徴
じゃぁ有象無象の中でなぜこの製品を選択したのか、簡単に説明します。
OPGICAL OUT 及びアナログ音声OUT搭載
最近でこそ一般的なディスプレイにもスピーカーが搭載され、HDMIで音声と映像を受けれるようになりましたが、古いディスプレイの場合、別途ピンジャックのオーディオ端子で音声を再生するのが当たり前でした。
この製品には光デジタル音声出力と、アナログ音声出力が搭載しているので、そういった
古いディスプレイでも対応できます。
DVB-T2 DVB-S2端子搭載
見慣れない端子名ですが、これはヨーロッパの地上デジタル放送とBSデジタル放送を受信できるチューナを
搭載しています。(日本では使えません)
アンテナ外付け
テレビの裏など無線の電波が届きずらい場合、外付けアンテナが有効に働く場合があります。
(ただ、一応国内では使用NGです)
Mecool KM7 スペック
OS ver (2019年11月20日現在) | 9.0 |
CPU | Amlogic S905X2 |
3DMark ベンチ | 331 |
GPU | Mail-G31 MP2 |
メモリ容量 | 4GB |
フラッシュ容量 | 64GB |
LAN端子 | True |
無線規格 | ac a n g b |
アンテナ数 | 1×1 |
HDMI | |
4K対応 | TRUE |
Bluetooth | 4.1 |
RCA アナログAV | TRUE |
オプティカルOUT | TRUE |
USB3.0 | 1 |
USB2.0 | 1 |
マイクロB(Host) | FALSE |
SDカードスロット | TRUE |
電源 | 12V ACアダプター |
筆者感想 国内で使えないチューナ搭載でコスト高
あまりお勧めはしない。
AndroidTVでは最新のVer 9に対応していること
光デジタル音声出力・アナログ音声出力搭載
正面には時計機能搭載と至れり尽くせりですが、
国内で使えない チューナを搭載しておりコスト高になってしまっている。
これを選ぶのであれば、KM9 Pro (非クラシック)を選んだほうがよさそうである。
CPUとメモリの搭載容量は一緒だが$30程度安く買える。